カラーとパーマが一緒に出来ないのは法律的な理由だった!
簡潔に言いますと、カラーとパーマの同日施術は法律的に違法なんです。
ここでおや?っと思われた方がおられると思いますが、ウルハではパーマとカラーを同じ日に施術される方も多いですよね?
ウルハでは使っているパーマ剤が「カーリング剤」といわれるパーマの何倍も髪の毛や肌に優しいものなんです。
つまり、カラー×パーマではなくカラー×カーリングなんですね。
これは法律的にOKなんですがもちろんデメリットもあります。それはめちゃ細いロッドで巻かないとパーマくらいのカールがでないんです(;’∀’) 髪の毛には優しいけど、その分カールも弱い。。。
だからこそのテクニックが必要になってきますが、お客様にしたら同じ感じにあたるパーマならそっちの方がいいですよね!笑
カラーとパーマを同時にして傷みは大丈夫なの?
問題は髪の毛の傷みですよね?
髪の毛にやさしいカーリング剤といっても傷まないわけではありませんし、使い方を間違えたり無理に使ったりすると余計に傷むこともある難しい薬剤です。
結局、法律的に大丈夫でも、カラーとパーマが同じ日に出来るかできないかはその時の髪の毛の状態とメニュー次第としか言えません。
結局、髪の毛の為には同日のカラーとパーマはしない方がいいの?
実はそうでもありません。ちゃんとやり方やスタイル計画を立てればあまりリスクなく出来ます。
下の写真は縮毛矯正(カーリング剤のみ使用)とカラーとメッシュ(ブリーチではない)をさせていただきました。まずはbefore👇👇
そしてafter👇👇
毛先の傷んでるところを少し切って👇👇
毛先は前回の時パーマをあてましたので毛先にもウエーブがあります。これで仕上がりでもよいのですがさらに軽く巻いて仕上げると👇👇
メッシュがよいかんじです。
カラーと縮毛矯正とメッシュしてパーマもあたってるのにこの傷みの少なさなら文句ないと思います。同日しても別日にしても傷みは変わらないと信じてます。(笑)
このお客様は初めての来店当初、黒髪で縮毛矯正のみ。カラーも絶対だめだと言われていたそうです。それでも傷んで仕方なかったので会社の同僚さんに紹介していただきウルハにお越しいただきました。
最初の1年は髪の毛の傷みが凄くてカラーもお断りしてましたがそのうちカラーができるようになり、パーマもできるようになりました。
どうしてできるようになったかというと
やはり髪の毛の状態診断とそれに合った薬剤を使う事。あと、どうしても欠かせないのが👇👇
BBバッファーとオラプレックスですね。
毎回しっかりカラーやパーマのアルカリをoffして次の施術に移る。そして髪の毛の補強をしっかりしながら施術を進めていくことで完成するメニューです。
忙しい人でも同時に出来れば楽ですし、シャンプーブロー代などが余分にかかりませんのでリーズナブル!!良い事ずくしですね!
結論
カットとパーマがダメだけど、カットとカーリング剤を使ったパーマなら法律上はOK!!
でもその場合はスタイリストの判断にしたがって施術してもらった方が良いです!「カーリング剤をつかっっているから傷まない!」ではなく、施術によっては余計な傷みがでますので注意が必要です。
もちろんウルハでも余計な傷みが出る施術ならしてませんし、「別日にするよりも同日にした方が傷みが少ない!」といえる施術内容です!
安心してお任せくださいませ!
高木でした(^^)/