前回の記事に引き続き、
チョコレート
高カカオチョコ100グラムにはカカオポリフェノールが約2700ミリグラム含まれており、ポリフェノールがたっぷり含まれていることで知られる赤ワインの15倍にもなるといわれます。
ポリフェノールの効能
血圧を下げる:
カカオに含まれるポリフェノールは血圧を下げる効果が報告されています[4]。
動脈硬化の予防:
カカオポリフェノールにはコレステロールの酸化を抑えて、心臓血管疾患のリスクが低くなる
抗ストレス:
チョコレートに含まれるポリフェノールが、気分の改善に役立ちます。チョコレートをとることで、特に女性のストレスが低減するという研究結果があります。
美容効果
カカオのポリフェノールには、肌老化の一因である活性酸素が引き起こすトラブルを防ぐ効果があります。
アシュワガンダ
天然の滋養強壮・精力向上・免疫力強化・抵抗力増加作用・抗ストレス作用・老化防止作用・脳機脳改善作用・抗炎症作用等多くの効果があります
最近では、アシュワガンダ葉抽出物に抗がん作用があり、その活性物質であるウィザノンは細胞の早期老化から保護することもわかってきました。
ストレスを和らげるハーブとして指定されているくらいとてもリラックス出来るので楽しい食事前にハーブティーとして取り入れたいですね(^^)
唐辛子
唐辛子の効能
血行促進
唐辛子の成分として有名なカプサイシンはエネルギーの代謝を活発にさせるため、発汗作用が働き血行が良くなります。
血行が良くなると、身体の中に蓄積された疲労物質を分解する効果があり
疲れづらい肉体を手に入れる事ができます。
脂肪燃焼・デトックス
カプサイシンの辛みが交感神経を刺激することで発汗作用が起こり脂肪を燃焼します。
発汗作用が起こると、老廃物の排出や体脂肪の燃焼を促すため、デトックス効果が生まれ血液がサラサラになります。
便秘解消
カプサイシンが腸を刺激する事で、消化活動を手助けします
消化活動が活発になると、整腸作用が働いてスムーズに便を排出するようになります。
ストレス解消
唐辛子の辛味が脳を刺激する事によって、アドレナリンがどんどん分泌されていきます。
アドレナリンはストレスに対抗する為に分泌されるホルモンですので唐辛子を食べる事自体がストレスの解消に繋がります
冷え性改善
唐辛子の辛みが交換神経を刺激し身体は熱を生み出し、ポカポカと温まっていきます。
また、アドレナリンが血管を拡張し血流をアップさせ、身体が温まり胃腸の消化活動も活発化し、お腹が冷えにくくなります。
生活習慣病を防ぐ
カプサイシンは胃酸を抑制し、胃粘膜を守るため「胃炎」「胃潰瘍」を予防する効果があります。
更に口内、食道、胃が刺激される事で食欲が増進され、同時に消化活動も活発になり、良いサイクルで身体を機能させる事ができます
そのため、メタボリックシンドロームや糖尿病の予防と非常に多くの効果を得られます。
肌荒れ改善
- 発汗による老廃物の排出
- ストレス解消効果
- 疲労回復効果
- 便秘の解消効果
などの効果があり肌荒れ予防に繋がる様々な効果を得られます。
そして、唐辛子と言えばカプサイシン以外にもビタミンC、ビタミンEも豊富に含まれているのでその抗酸化作用によって、細胞の老化を防ぎ、アンチエイジング効果も得られます。
さすが唐辛子🌶食事に上手く取り入れていくことで色々な効果がありそうですね(^^)
松の実
中国では松の実を「1日3回、毎日食べ続けると仙人になれる。」と言われるほど体に良いとされている食べ物です。アンチエイジング効果や生活習慣病予防など、栄養価が高いのも松の実の魅力です。
➀アンチエイジング効果
②生活習慣病の予防
③眼精疲労
④抗炎症作用・鎮痛効果
松の実は元気の源の亜鉛や抗炎症作用や鎮痛作用があるピノレン酸を多く含み、アレルギーやアトピーを緩和する効果があるとして注目されています。それ以外にもピノレン酸は食欲を抑制するホルモンの分泌を促す作用がある為、ダイエット食としても最適。
ただ、糖質は少なくても脂質は多く、カロリーは高めなので摂り過ぎには注意ですよ!笑
バジル
主な栄養素はビタミン、ミネラル、鉄分、食物繊維、亜鉛などの栄養素で高い栄養価があります。特にBカロチンの含有量が多く、抗酸化作用があるため肌の老化を防ぐ効果が期待できます。
(1) βカロチン
ニンジンと比べると少ないのですがほうれん草より含有量が多い!
(2) カルシウム
実は牛乳より含有量が多いです。ただ牛乳をいっぱい飲めてもバジルばかりいっぱい食べられませんので目安として!
(3) ビタミンK
ビタミンKと言えば納豆ですがバジルもなかなかビタミンKたっぷりです
栄養もありますがやはりバジルと言えばほどよいスパイシーさと甘い香りが特徴的で心のバランスを整えてイライラや不安などの精神的な落ち込みにも効果絶大です。
ストレスを軽減する成分がバジルに含まれているため、神経のバランスを整えて疲労を回復し、心の不調を取り除く効果が期待できます。
また、集中力を高めたいという時や、脳が疲れた時などには、香りを嗅ぐことでも高い効果があります!
ぜひハーブティーや手作りソースやパスタなど食事に少し使ってみてください(*´▽`*)
コーヒー
コーヒーの効果を紹介します(^^♪
1、二日酔いにいい
カフェインには血管収縮作用があるので、二日酔いによる頭痛などの症状を和らげることができます。またカフェインには利尿作用が毒素の排出を早め、二日酔いの早い改善に役立ちます。
2、リラックス作用
コーヒーの香りは右脳にα波を多く発生させて、気分をリラックスさせます。体と脳のリラックスやストレスの沈静化、脳の活性化に効果的!
コーヒーのアロマを存分に楽しむなら、深煎り豆がオススメ。
3、ダイエット効果
脂肪を分解する「リパーゼ」という消化酵素の活性化にカフェインが役立ちます。そのためコーヒーを飲むと脂肪が分解されやすくなり、体に脂肪がたまることを抑制できます。
さらに!
コーヒーに含まれるポリフェノールは、脂肪分解と脂肪の蓄積予防効果があるため、ダイエットに効果的(*´▽`*)
4、肝臓にもよい
ポリフェノールは抗酸化作用があり、老化やがんの原因になる「過酸化脂質」や「活性酸素」の発生を抑える働きをします。活性酸素の除去により、肝機能の低下を防いでくれるのです。
そのためには酸化していない新鮮なコーヒーを飲むようにしましょう。肝硬変リスクを下げる効果が期待できます!
5、美肌効果
コーヒーには肌に嬉しい効果ももたらします。
■カフェイン
・中枢神経を刺激し心拍数が上昇することによって新陳代謝がアップ。
・ターンオーバーの促進にもつながる。
・交感神経を刺激し、血流がアップするとくすみが改善。
・利尿作用でデトックス。
・胃腸の働きを良くして便秘解消、肌荒れに効果が。
■クロロゲン酸(ポリフェノール)
・抗酸化作用でエイジングケア
・メラニンの生成を抑制し美白効果
・皮脂の酸化を防ぎニキビ予防にも。
6、覚醒作用がある
カフェインが脳の中枢神経を興奮させる作用によるもので、摂取してから約20〜30分で脳が覚醒し始めます。その後40〜60分ほどでピークを迎え、効果は約5〜7時間持続します。
7、うつ病にも効果が期待できる
カフェインにはセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質を分泌する作用があるため、幸福感ややる気をアップさせることができ、うつ病の改善が期待できます。
ただし過剰摂取は不眠症やイライラの原因となることも!
8、消臭効果
コーヒーに含まれているタンニンには臭い成分アリシンに対する消臭効果があり、ニンニクの臭い消しとして効果があります。深煎りよりアメリカンコーヒーの方が効果◎
ただしタンニンの摂りすぎは貧血を招くので要注意です。
いかがでしたでしょうか?
今回雑誌の特集は「ラブフード」でしたが、紹介した12の食材にはカップルだけでなく団らんやパーティーなどに積極的に取り入れてもとても楽しめるし、身体にも良いモノたちでした!
日々の事なのでついついおろそかになることもありますが、一人で食べる食事も、誰かと食べる食事も一食を大切に。
栄養摂取だけではなく、その時間を楽しむための工夫を少しすることで色々な事に気づくのではないでしょうか?
最後に
全くお酒の飲めない藤井だってBARで楽しみます(^^)
こういうのは雰囲気ですよね!ノンアルコールカクテルだってあるし、お酒飲まなくても雰囲気でテンション上がります!
いつもと違う空間がストレス解消につながったりしますよね😊
ウルハもそんな場所を目指していきます(^^)