あけましておめでとうございます!!
あっという間に2021年を迎えてしまいました
2020年があっという間に
すぎていってしまったので
2021年はもっと濃い1年になればいいな〜と
思っています(^_^)
さてさて新年一発目のブログ、
今日は髪の毛の膨潤について
お話ししていきたいと思います!!
まず初めに、皆さんpH値はご存知でしょうか?
人間の健康な髪の毛のpHは4.5〜5.5、
つまり弱酸性で、この間を等電帯といいます。
等電帯ではキューティクルは閉じ、
アルカリに傾くにつれて髪の毛は膨潤し
キューティクルは開きます。
反対に酸性に傾くにつれて髪の毛は収斂し
キューティクルは閉じます。
パウダーブリーチやヘアカラー、パーマ液などが
主にアルカリ性に傾けるもので、
トリートメントやヘアマニキュアが
主に酸性に傾けるものになります。
ここでポイントなのが、
「アルカリ性に傾くと髪の毛は膨潤する」
ということ!です!
膨潤とは、ものが水を取り込んで膨らむこと。
髪の毛は湿気や水に濡れると多少は膨潤しますが
アルカリはそれよりももっと
髪の毛に水を含ませることができます。
ヘアカラーは、この作用を利用して
カラー剤を髪の毛の中に取り込ませています。
つまり、元の髪の毛よりも
膨潤させているということで、
過膨潤の状態の髪の毛になってしまいます。
先ほども説明した通り、
膨潤している髪の毛のキューティクルは
開いてしまい、髪の毛を保護する機能が
働かなくなってしまうので
傷みにつながってしまいます。
膨潤って恐ろしいですね、、(O_O)
しかも一度膨潤した髪の毛は
もう2度と元には戻らないのです…!
とまあこんなところで終わるのもなんですが、
今日は膨潤についてのご説明を
させていただきました。
次回のブログでは膨潤した髪の毛は具体的に
どうなってしまうのか、などなどを
お伝えさせていただきますね!☻
連日コロナウイルスのニュースばかりで
気が重くなってはしまいますが、
たくさん食べてたくさん寝て
健康に毎日過ごしていきましょう(*^◯^*)